陸前高田に小さな映画館を作るプロジェクト第7弾は、アフリカ滞在歴のあるお二人がプレゼンター(企画者)。
カレー好き、旅好きにはたまらない、インドで毎日10万食の豆カレーが提供される無料食堂を舞台にした映画を上映します。
プレゼンターのお二人がそれぞれ作る、スパイスたっぷりのインドカレー2種類付き。映画の後はみんなで食卓を囲みましょう。
さらに、インド在住日本人の方とのテレビ電話も繋ぎ、インドの日常を聞いてインド気分を高めます。インドづくしの一夜!!
*** キネマホンマルvol.7映画上映「聖者たちの食卓」 ***
映画のストーリー・解説:
インドのシク教総本山にあたるハリマンディル・サーヒブ<黄金寺院> では、毎日10万食が巡礼者や旅行者のために、すべて無料で提供されている。そこは宗教も人種も階級も職業も関係なく、みなが公平にお腹を満たすことができる「聖なる場所」だ。想像すらつかない沢山の食事は、毎日どのように用意されているのだろうか?スクリーンに映し出されるのは、驚くべきキッチンの舞台裏と、それに関わる人々の一切無駄のない神々しい手さばき。もちろん、近代的な調理器具は使わず、全てが手仕事で行われている。
監督は、自らも移動式キッチンのシェフとして腕をふるうベルギーのフィリップ・ウィチュスとヴァレリー・ベルト夫妻。黄金寺院で何世紀にも渡って続く「聖なるキッチン」のコンセプトに感銘をうけ、映画の制作を決意。訪れた人があらゆる差別や偏見を気にせず、同じ鍋のごはんをいただく“大きな団らん” と、それを支える人々の無償の労働。その姿はファストフードやコンビニ弁当による「ひとりご飯」が当たり前となってしまった私たちに、「食」という人の営みの原点を思い出させてくれる。
インド黄金寺院で古くから伝わる食卓の風景に、心解きほぐされる極上のショートトリップ・ドキュメンタリー。
◆開催概要
日 時:2019年8月31日(土)17:30開場 18:00上映開始
参加費:2,000円(2種のインドカレー付き)
3歳以下無料、4歳〜小学生以下は当日300円キャッシュバック
チケットの購入はこちらから:
https://popcorn.theater/events/1966
※食事の準備があるため、出来るだけ前日までにチケットの購入をお願いします。(4歳〜大人の方)
※クレジットカード決済のみ対応しています。
※ほんまるの家で直接購入することができません。上記WEBサイトから事前決済を済ませてから会場へお越しください。
タイムテーブル:
17:30 開場
18:00 挨拶、上映開始
19:15 上映終了
19:30 みんなでカレーをいただきます!
20:00 インド在住の日本人とテレビ電話。インドの日常を聞いてみよう!
20:30 閉場
◆会場および問い合わせ先
交流施設 ほんまるの家
※アバッセたかた西側の公園内にあるガラス張りの施設です。JR陸前高田駅より徒歩5分 。
https://www.honmaru.org/
〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字大町39番地
電話:(0192) 47 3389 FAX:(0192) 47 3397
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◆プレゼンター①:大林 孝典さん(茨城出身、アフリカ経由、陸前高田移住5年目陸前高田市役所職員)
メッセージ「日常から一歩踏み出せば、そこには多様な世界が。高田のほんまるから、食・映画・ネットを通じて海外に触れてみましょう!」
◆プレゼンター②:酒井 菜穂子さん(神奈川出身、西アフリカ経由、岩手移住6年目NPO職員)
メッセージ「『インド』『無料食堂』『カレー』…そんなキーワードが気になる方、ぜひ一緒インドへのショートトリップしましょう!」
※毎回プレゼンター(観たい映画を決める人)と一緒に企画しますので、ぜひ立候補してください!無料参加権付きです☆
◆キネマホンマルとは?
「1時間以上かけて出かけなくても、もっと身近に、例えば仕事終わりに、映画が見られたら・・・」そんな想いに応えるべく、ほんまるの家は小さな映画館になってみることにしました。
ガラス張りで映画向きの環境ではないかもしれないけれど、暗幕を貼ったり、大型スピーカーを借りてきたり。ここから「楽しいことは自分で作れる」を実践していければと思います。
次回の映画を選ぶのは、参加者からの立候補制です。慣れない上映で色々と不具合もあるかもしれませんが、映画のある暮らしを一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。